今回解決できる内容!
✔️三項演算子とは
✔️三項演算子の使い方
三項演算子は、if文より簡潔に記述することができる為、実際の開発でも重宝されます。慣れるまでは書き方が難しく感じるかもしれませんが、是非今回でマスターしましょう!
また、演算子の基礎に関しては下記の記事を参考にして下さい。
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【基礎編】三項演算子とは
三項演算子は、条件式で2つの値のどちらかを返す構文です。
書き方は下記の通りです。
条件式 ? 真の式 : 偽の式
まずは条件式を確認し、TRUEだった場合は真の式を返し、FALSEだった場合は偽の式を返します。
if文と似ているのがわかります。
if文に関しては下記の記事を参考にして下さい。
【基礎編】三項演算子の使い方
実際のコードで確認してみましょう!
サンプルコード
<?php
$a=100;
$b=50;
echo $a > $b ? 'aはbより大きい' : 'aはbより小さい';
?>
結果は下記の通りです。
if〜elseを使用した場合は下記のようになります。
<?php
$a=100;
$b=50;
if ($a > $b) {
echo 'aはbより大きい';
} else {
echo 'aはbより小さい';
}
?>
if文よりも三項演算子を使用した方がスッキリすることがわかります。
【応用編】条件結果を変数に代入する方法
三項演算子のメリットとして、変数の宣言と式の展開を同時にできることが挙げられる。
if文を使用した場合と三項演算子を使用した場合を確認してみましょう。
サンプルコード
if文を使用した場合
<?php
$a=100;
$b=50;
$answer = '';
if ($a > $b) {
$answer = "aはbより大きい";
} else {
$answer = "aはbより小さい";
}
echo $answer;
?>
三項演算子を使用した場合
<?php
$a=100;
$b=50;
$answer = $a > $b ? "aはbより大きい" : "aはbより小さい";
echo $answer;
?>
両方とも結果は下記の通りです。
三項演算子の方が、変数の宣言と式の展開が同時にできる為、結果として行数を短縮して記述できることがわかります。
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まとめ
今回説明した内容
✅三項演算子の使い方
今回は以上になります。
実際のシステム開発では、コードは出来るだけ簡潔に記述することが推奨されます。
三項演算子を用いて条件式を簡潔に記述することを是非意識してみましょう!