✔️関数とはなんだろう?
✔️関数の使い方は?
✔️引数ってなに?
今回は関数についてご説明したいと思います。
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関数とは
関数とはプログラムの処理動作をひとまとめに定義しているものです。処理動作をまとめておく箱とイメージしてもらうとわかりやすいです。
関数を利用すれば、同じコードを何度も書かずその関数を呼び出せば済むようになります。
関数の書き方は下記のようになります。
function関数名(){
処理内容;
}
関数を書く場合、fucntionのあとに 任意の関数名を付けて{}の中に実行したい処理を書きます。その関数を呼び出す時は下記のように記載します。
関数名();
関数を呼び出す際は関数名の次に();と記述することで呼び出すことが出来ます。
関数の使い方
実際に関数を使用してみましょう。
<?php
function subject(){
echo '私の得意な教科は体育です';
}
subject();
?>
実行結果は下記の通りです。
subject();で呼び出しを行うことでsubject関数内の{}の中身が実行されます。
組み込み関数
PHP には最初から豊富な関数が用意されていて、特別な記述をしなくてもすぐにそれらを利用できるという特徴があります。それらを「組み込み関数」と呼びます。
いくつかご紹介しているので是非参考にして下さい。
引数とは
引数とは関数内の処理部分に渡す値のことです。
引数の書き方は下記の通りです。
function 関数名(引数の変数){
処理内容;
}
関数名(引数の値);
引数は関数名の()内に記述します。
引数の使い方
実際に引数を使ってみましょう。
<?php
function subject($name){
echo $name.'の得意な教科は体育です。';
}
subject('佐藤');
echo '<br>';
subject('伊藤');
?>
実行結果は下記の通りです。
返り値とは
返り値とは関数の中で処理した結果、戻ってくる値のことです。関数に何かを入力したら、何かが出力されると思います。この出力された値のことを返り値と呼びます。
返り値は下記のような書き方をします。
function 関数名()
{
…実行処理…
return $返り値;
}
関数名()を定義し、{}の中に処理を書きます。その後、「return 返り値」で返り値の値を呼び出し元に戻すことができます。返り値は必ず定義しなければいけないわけではありません。
返り値を利用すると、関数でそのまま表示する場合と違い、値全体を取得出来る為、プログラム内で表示方法を変えたり、処理を変更したり出来ます。
返り値の使い方
まずは返り値のない通常の関数を見てみましょう。
<?php
function name(){
echo 'サラプロです';
}
name();
?>
これは当然このような実行結果になります。
もしこの「サラプロです」という文字列を変数に格納して文章の1部に入れたい場合、返り値(return)を使用する必要があります。
その際は下記の通りに記述します。
<?php
function name(){
return 'サラプロです';
}
$name=name();
echo '私はサラリーマンプログラマーの'.$name;
?>
実行結果は下記のようになります。
このように、返り値を使うことで変数に格納できたり、表示方法を変えたり活用する幅が広がります。
引き数を利用した場合は下記の通りです。
<?php
function name($age){
return $age.'のサラプロです';
}
$age=name(27);
echo '私は'.$age;
?>
結果は下記のようになります。
「27」という引数をとって値が返されるのでこのような結果になります。
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まとめ
✅関数の使い方
✅引数とは
✅返り値とは
今回の説明は以上です。
PHPは既に多くの関数が用意されています。このサラプロのPHPメモノートで私が出会った関数はどんどん紹介していきたいと思います。
引き続き頑張っていきましょう!