✔️POST送信とは
✔️POST送信の方法
実際の開発でも必ず使用する方法なので是非マスターしましょう!
独学がつらくなった方は下記をご覧ください!
>>【初心者必見!】無料体験ができるプログラミングスクールをご紹介!
【基礎編】POST送信とは
POST送信は、HTTPで作られた入力データをサーバに送信する方法です。
簡単に言うと、画面遷移後のページへデータを渡すことができます。
値を送信する際は下記のように記載します。
サンプルコード
<form action="送信先のページ" method="POST">
<input type="text" name="user_name">
<input type="submit" value="送信">
</form>
“送信先のページ”のところに、実際に値を送り、その内容を表示する先のページのファイルを指定します。(1行目) そして今回例だとテキストボックスを使用しているので、そこに入力された値に”user_name”という名前を付けます。(2行目) 送信ボタンが押されたら(3行目)送信先のページに画面遷移し、入力した値が送られるという流れになります。
【基礎編】POST送信の受け取り方法
POSTで送られたデータの取得方法は下記の通りです。
先ほどの送信データを受け取るように記載します。
$user_name=htmlspecialchars($_POST["user_name"]);
まず受け取ったデータの格納先として変数を作ります。(ここでは$user_name)
POSTデータを取得するには、$_POST変数を使用します。$_POSTは連想配列の為、キーとしてinputのname属性の値を入力します。(ここではuser_name)
セキュリティ対策として、htmlspecialchars関数によってエスケープ処理を施しています。
次は実際にプログラムで確認してみましょう!
【実践編】POST送信を使ってみよう!
次はサンプルプログラムでPOST送信の活用方法を確認してみましょう!
POST送信するファイルをsend.php、POST送信されたデータを受け取るファイルをreceive.phpとして作成します。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<body>
<h2>テスト</h2>
<form action='receive.php' method="POST">
<label>名前</label>
<input type="text" name="user_name">
<br>
<label>趣味</label>
<input type="text" name="hobby">
<input type="submit" value="送信">
</form>
</body>
</head>
</html>
<?php
if(isset($_POST['user_name'])){
$user_name=htmlspecialchars($_POST['user_name']);
}else{
echo'名前を入力してください';
}
if(isset($_POST['hobby'])){
$hobby=htmlspecialchars($_POST['hobby']);
}else{
echo'趣味をを入力してください';
}
echo $user_name.'の趣味は'.$hobby.'です';
?>
send.phpには例として下記の通りに入力してみます。
この例では「サラプロ」と「テニス」と入力していますが、こちらには何を入力しても大丈夫です。

送信ボタンを押すと下記のような結果になります。

POST送信されたデータをそれぞれ変数に格納してechoで出力されたのがわかります。送信された際に値が格納されているかどうがをisset関数で確認しています。
isset関数に関しては下記の記事を参考にして下さい。

今回は以上になります。
POST送信は実際の開発では必ず使う内容なので是非マスターしましょう!
独学でツラくなった方へ
- 将来のキャリアに不安を感じるが、何から始めていいかわからない。。
- 仕事が忙しいため両立できるか不安。
- 効率よくスキルを身につけたい
- 完全未経験からエンジニアを目指したい方へ!カウンセリング受講者の97%以上が未経験者で安心です。
- 「就業両立コース」で、仕事と両立して効率よくスキルを身につけることができます!
- キャリアイメージ、スキル習得など、無料カウンセリングで、今悩んでいることを気軽にプロに相談できます