PHP

【PHPの基礎】PHPの繰り返し処理のまとめ!(for文|while文|foreach文)

繰り返し構文まとめ

今回解説する内容

✔️PHPの繰り返し構文をまとめて知りたい!

今回は配列における組み込み関数をまとめてみました。

実際の開発でもよく使われる関数が多いので是非マスターして下さい!

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for文について

for文とは一定回数処理を繰り返すことが出来る構文です。同じ処理を何度も書くことなく、簡潔に記載することができます。

for文は下記のような下記をします。

for([初期値];[条件式];[増減式]){
処理文
}

それぞれの項目は下記を示しています。

初期値:スタートの値

条件式:スタートの値をどの条件まで繰り返すか

増減式:処理文を1回実行した後に値をどのように増減させるか

サンプルコード

<?php

for($i=1;$i<=5;$i++){
 echo $i;
}

?>

変数名は$iに決まっているわけではないので、何を使っても大丈夫です!

こちらは下記の内容を繰り返していることを示します。

値($i)は1からスタートする(初期値)

値($i)が5以下であれば処理文を実行する(条件式)

$iをechoする(処理文)

$iに1を足す(増減式)

実行結果は下記の通りです。

for文の詳細に関しては下記の記事を参考にして下さい!

>>【PHPの基礎】for文(繰り返し処理)をマスターしよう!

while文について

while文とはよくループ構文とも言われ、繰り返しの処理をしたときに使用します。

例えば下記のような書き方をします。

while (条件式) {
    繰り返し行う処理
}

実際にコードを打ち込んで実装してみましょう!

サンプルコード

<?php
    $age = 27;
    while ($age <= 30) {
        echo $age.'years old'.'<br>';
        $age ++;
    }
?>

結果は下記の通りです。

コード解説

$ageが「30」になるまで繰り返し処理を行うコードです。

$ageのスタートが「27」である為、初めは「27years old」がechoされます。この処理が終わったら、$ageに

+1を行い、次の処理を続けます。これが$ageが「30」になるまで繰り返される為上記の結果になります。

$age++は$age=$age+1と同じ内容で、$ageを1ずつ増やすことを意味しています。

このプログラムで条件式を$age>0にした場合、

いくら数が増えても条件に当てはまることになり、無限ループという現象になります。

パソコンに負担がかかるので実行しないでください。

while文の詳細に関しては下記の記事を参考にして下さい!

>>【PHPの基礎】while文(繰り返し処理)をマスターしよう!

foreach文について

foreachとは、配列専用の繰り返し構文です

配列の中に入っている要素の数だけ、繰り返し処理をしてくれます

書き方は下記の通りです。

foreach (配列の変数 as 各要素が格納される変数){
実行処理文
}

実際に例文をを確認してみましょう!

サンプルコード

<?php

$array=['国語','理科','社会'];
foreach($array as $var){
  echo $var.'<br>';
}
?>

実行結果は下記の通りです。

コード解説

「$array」(配列の変数)という配列の中の要素を、「$var」(各要素が格納される変数)に順番に格納していきます。

その後{}の中を実行します。ここでいうと「echo $var.’<br>’」になります。

これを1つずつ繰り返し処理をしていくと、「国語、理科、社会」と順番に出力されます。

このようにしてforeachを使うと配列の要素を取り出すことができます

echoは出力コード、'<br>’は段落を設けるコードです。

foreachの詳細に関しては下記の記事を参考にして下さい!

>>【PHPの基礎】foreach構文をマスターしよう!(連想配列、break構文、continue構文)

独学につかれた方へ

まとめ

今回説明した内容

✅PHPの繰り返し構文のまとめ

今回は以上になります。

今回は繰り返し構文に関して詳しくご説明しました!

実際の開発でもよく使われるものなので是非マスターしていきましょう!